2007年6月29日金曜日

中国と韓国の違い

この数十年来、中国と韓国は日本に対し非難を続けてきた。その内容には共通するところも多かったが、最近になって両者の違いがはっきりしてきた。簡単に言うと、文化の成熟度の違いだ。中国は他国を非難するにしても、基本的には政治的な意図が隠されている。そこには一種の理性があるので、コントロールが利く。最近のように手の平を返したように、日本に接近し始めたのはその表われだ。以前は国内統一のために反日アジが必要だった。しかし先進国化しようとする現在では、技術援助などを受けるために、日本との友好が不可欠だ。そうと決まれば手の平を返したようになる。韓国はどうか。理性より先に感情が走る。そのためコントロールが利かない。この違いは文化の成熟度であり、国民性だ。経済的に先進国といっても、文化の面では未だ幼稚と言わざるを得ない。