2007年8月25日土曜日

メイド・イン・チャイナに人気がある!

先進国の間では、中国製品は”安かろう悪かろう”の代名詞になっている。しかし、ところ変われば人の考えも変わるものだ。知り合いのイタリア人によると、ナポリではその中国製品の偽モノがよく売れるそうだ。偽モノというのは、イタリアで作った製品に”メイド・イン・チャイナ”と打刻したものをいう。つまりナポリでは”メイド・イン・チャイナ”とは、リーズナブル価格の代名詞なのだ。粗悪品という評価は全く欠落している。この傾向はアフリカや中央アジアにも共通しているらしい。中国という膨大な生産人口が作り出す粗悪品は、先進国で嫌われても何ら痛痒を感じないらしい。

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