今年(2007年)の7月上旬、中国で売られているブランド飲料水の50%がニセモノだったことが暴露された。しかし実態はそんな生易しいものではなく、おそらく90%以上が不正品だろう。いまさら中国製品について驚くほどのことでもない。おそらくその他の製品についても、同じような問題を抱えているに違いない。この国はあらゆる面で闇社会なのだ。
私が恐ろしく思うのは、そんなことではなく、日本人のひ弱さなのだ。このような飲料水や食品で生活したら、大半は健康を損なうだろう。しかし中国人は平気だ。あらゆる面で非衛生な環境で生活しているので、抵抗力が強大になっている。
グローバル化は今後も止まることはないだろう。そうだとすれば、日本人はまるで無菌室のような国内の環境から出て行かざるを得ない。果たして耐えられるだろうか。
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