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田中一成 雑想の森
2007年7月20日金曜日
アメリカ野球選手は経営者
アメリカ野球における一流選手の年俸は驚くほど高額である。しかし、そのうちの相当部分を、自分のスキルアップや心身強化のために費やしている。たとえば精神的な葛藤に耐えるためにカウンセラーを雇っている。あるいはベストフォームを維持するためにトレーナーを使っている。球団にもサポーティングスタフはいるが、それらとは別に自前でスタフを抱えているのである。つまり彼等の意識は、経営者である。だから商品としての自己のスキルや体力、精神力を高めるためには投資を惜しまない。
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