2007年7月28日土曜日
女性は強い
呉善花は、韓国における知識人やマスコミの日本非難を強く批判している。そのポイントの1は、彼らが民族主義を支える便法として反日感情を煽っていること。ポイントの2は、民族主義の論拠が弱く反日感情を利用しないと崩壊してしまうことである。この指摘の明晰さはいうまでもないが、ここで取り上げたいのは女性の強さである。同じことが曾野綾子や上坂冬子、最近では桜井よし子にもいえる。一方、男性はどうか。とくに左傾知識人や大新聞の記者に卑怯さが目立つ。戦中は軍に追従し戦後は共産主義に追従してきた。ただ、政府を批判するときだけ元気さが目立つ。しかし現在の日本では、政府を批判するのが最も安全である。言いたい放題が許される。彼らにとって韓国や中国批判はリスクがあるが、自国政府に対する批判は最もリスクが少ない。この男性知識人の怯懦こそ、今の日本の最大の問題である。ただし、女性が強いといっても、嘗ての土井たか子、田島陽子、田中真紀子、辻某などの類は願い下げにしたい。
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